日本音響学会 
2015年春季研究発表会 技術動向レビュー

日本音響学会 企画委員会

  技術動向レビューは,主に研究発表会での発表に関連するトピックスを選び,その技術動向を体系的に整理した形で紹介するもので,今回が第6回となります。
研究発表会に参加する上での「道しるべ」ともなる内容で,個別の研究発表や講習会とは違った観点での参考情報となると思います。本会会員,賛助会員の開発担当の方々などに今後の技術開発や商品化などに活用していただければと存じます。また,当該分野に新規参入を検討されている方をはじめ,若手エンジニアや学生の方々にも大いに参考になると思います。
日 時: 平成27年3月16日(月)14:30〜16:30[研究発表会第1日目]
会 場: 中央大学後楽園キャンパス5号館3階5333教室(第5会場)
テーマ:  マイクロホンアレイを用いた音の可視化
講 演:   音の可視化の可能性    及川靖広 氏(早稲田大学)
 マイクロホンアレイによる音の可視化の動向
                  長友 宏 氏 (ブリュエル・ケアー・ジャパン)
 概 要:  マイクロホンアレイにより音を可視化する技術が、近年広く用いられるようになってきた。特に、製品音を改善する目的で自動車や家電、航空などの分野で活用されている。音を可視化すると、騒音源の位置や特性を直感的に理解しやすくなるだけでなく、多くの人とその情報を容易に共有でき、実務の推進に役立つことが多い。近年、半導体技術、微細加工技術の発展により多様なデバイスの開発が可能となっており、また測定器の性能も飛躍的に向上している。さらに、センシングに関わる信号処理理論・技術の発展も見られ、音の可視化技術が多様化し、その可能性が増している。本技術動向レビューでは、マイクロホンアレイを用いた可視化・音源探査の原理や最近の動向について適用事例を交えて紹介する。さらに、その可能性について紹介する。 
対象者: 賛助会員所属職員,研究発表会参加者 (学生会員の聴講も歓迎します)
   ※この技術動向レビューの聴講を目的に来場される賛助会員所属職員は、総合受付での研究発表会参加手続きは必要ありません。直接、会場にお越しください。
参加費: 無料